民営化する意味

昨日国会で郵政民営化法案がわずか5票差で可決されました。
はたして民営化されて、どのようなメリットがあるのでしょうか?
全国一律の郵便サービスができるのでしょうか?

民営化するということは、一企業となるわけです。国営ではなくなるわけですから
自ら利潤をあげていかなければなりません。今全国にある多くの郵便局。
都市や町には多く点在している場所もあれば、村や集落に1件だけあるという場所もあります。
採算が取れなくなれば、当然閉鎖したり、統合したりするでしょう。(私でも社長
だったら合理化を進めるハズです。)そうなった場合、なくなってしまった住民の方は
どうするのでしょうか?大方、村などはお年寄りの方が多く住まれています。足腰が悪い方は
出歩く事も困難です。そういう方がいざ手紙を出したいと言う時はどうするのでしょうか?
もしそのような事態が起きた場合、全国一律のサービスをしていると言えるのでしょうか?


というわけで、私なりの意見をまとめてみました。
新聞に載せられている社説のようなことは私は頭も良くないし文章力も乏しいので
書けません。間違った事も書いていると思います。現に簡保郵便貯金を民営化
する問題点も指摘できません。ただ唯一お客さんと局員の方が触れ合え、コミュ
ニケーションの場所である窓口業務がなくなってしまうのは寂しいなと感じたから
書いてみました。