課外授業

この日はゼミで、名古屋の下町を歩こうということになり、1時間ほど散策してきました。
まずは菓子問屋さんが多く建ち並ぶ明道町周辺を散策しました。実はサークルで駄菓子屋をやったときに何回か訪れておりあまり新鮮味はありませんでしたね。さらに店の問屋さんもこの界隈にあり、偶然にもその場所を通りかかってしまったのでした。いつも店に来てくれる問屋の方が一生懸命仕事をされていました。数時間後には店に行くのだろうなぁと思いつつ次は円頓寺(えんどうじ)商店街へと移動する事に。しかしなんか活気がない・・・若い人の姿もなくとても寂しい感じがしました。大須のように多くの店が建ち並んでいるわけでもなく、交通機関もあまりないため利用しにくいのが原因でしょうか?それでも地元の方には親しまれているようでした。なんとか頑張ってほしいものです。最後に四間道(しけみち)を散策しました。ここは空襲の戦火を免れた数少ない場所であり、江戸時代の建物が多く残っていて散策できるように整備されていました。さらにここでしか見る事が出来ない屋根神様(家の屋根に祭壇があり神様が祭られている場所)を見たりする事が出来ました。小学校の授業とかで四間道や東区の白壁などは古い町並みが残っていると言う事を学びましたが実際自分の目で確かめるのは今回が初めてだったので
とても実りあるものとなりました。